AIがプログラムを書く時代が始まった。
これからどんどん成長し、細かな要求に的確に応えるプログラムを生成するようになるだろう。つまりプログラマーの出番が激減する。
写真はどうだろう。希望にマッチする写真はネットから即座に探してくれるだろう。結果が全ての世界ではAIの機能を織り込んだ活動にならざるを得ないのではないか。
しかし、撮影活動の結果としての写真、つまり、撮るまでの登山や車中泊、やぶ漕ぎ、現地での泊まり込みなどの活動の記憶とセットになった個人的な写真には、AIが入り込む余地がないだろう。
野幌森林公園を撮った写真を季節ごとに再構成した。春と秋の写真が圧倒的に多く、似たような構図の写真の羅列となったが、それぞれに撮るに値する感動の記憶がある写真なので、あえて省略せずに掲載した。
ディスクに収められた写真の整理を進めていて、野幌森林公園の写真がかなり多いことに気づいた。
森林公園の写真はそれらの中から、年ごとにあるいはテーマごとに抽出してホームページに掲載していたのだが、一部に趣旨が重なるような部分もあって、全面的な見直しをした方が良いのではと考えていた。
思案した結果、季節ごとに掲載しようと思う。季節の変わり目が難しいのだが、そこは個別の写真ごとに主観で割り切るつもりだ。
季節に関して写真数が最も多いのは秋で、一次的な整理の結果では90枚近くになる。これを羅列すると、見方によっては似たような構図の写真が延々と続くことになるのだが。しかし、今の時点で見直しても、一枚一枚に表現したいものへの意志が明確に込められている。撮った本人にしかわからないのかもしれないが省く写真はないのだ。
つまり、これらすべてを並べるしかないというのが結論なのだ。独りよがりと見られても仕方ないのだが、自分としてはそれ以外に方法はないのだ。
個々の写真の「撮影データ」をできるだけ詳細に集めて掲載したい。今の時代、絞り値やシャッター速度を掲載することに何の意味があるのかと思われるかもしれないが、これも自分流の流儀としか言えない。
あせらず、急がず、着実に作業を進めていきたい。
庭に残った一握りほどの雪の塊が今日消えた。
例年に比べて10日遅れだった。今年特に雪が多かったわけではなく、積雪時期が後ろにずれたように思う。この遅れは5月末くらいまでには解消するのだろうが、それまでは山の雪解け、山菜、新緑と続くいつものタイムスケジュールが後ろにずれていくのだろう。
いつもは連休明けに行うタイヤ交換を昨日行った。これは約1ヶ月速い。車で遠出をしなくなったため、当分は峠を越える予定もなく、連休明けまで待つ必要がなくなったためだ。
いつもと変わらないはずの時の流れが、あちこちで、少しづつ変わってきている。
さて、今年はどんな年になるのだろうか...
写真ページのリニューアルが終わり、その後に散発した不具合もとりあえず落ち着いたようで、次のテーマとして過去の写真の整理を始めた。
昭和40年(1965年)ころからの写真が4TBのディスクがほぼ満杯になるくらいあり、全てを見直すには膨大な時間が必要になる。
写真は中学生のころから始めたのだが、その頃使ったフィルムはボルタフィルムといって、裏紙のある35mmフィルムに似たものだった。ライトパンとかいう名前だったと思う。
使ったカメラについては記憶がない。そしてフィルムも今は手元に残っていない。
50年くらい前の写真であれば、今のソフトウェアでレタッチすると、かなりまともな写真に仕上がる。また、どのように仕上げるかについても、自分の感覚の変化やレタッチ技術の向上により、また違った印象の写真に仕上げることができる。
その意味では4TBのディスクは宝の箱でもある。