clock.png 2024年1月
2024.1.25
四角形と四角形

レスポンシブ環境を前提にすると、スマホの狭い画面をより意識せざるを得なくなる。

縦横自在のレスポンシブ環境において、これまた縦横自在のアスペクト比を持つ写真をどう収めるか...
一品料理を並べるようなことはできないので、イメージデータのファィル名とページ間の遷移に関するURL以外は固定されたHTML/CSS/Javascriptとする必要がある。

ここまで考えると、Javascriptの位置づけが決定的に重要になってくる。
つまり、縦横サイズを根拠にCSSを切り替え、その先はCSSの個別の値を動的に設定していくということになる。
問題は、そのロジックで、つまりプログラムということになる。

単純にいかないのは、固定的なサイズを持つタイトルやナビゲーションアイコン、記事欄などとサイズ可変の写真を合わせると、結果してサイズ可変・アスペクト比可変のボックスが出来上がる。そのボックスを可変のレスポンシブ環境にどう収めるかということ...
所詮、四角形と四角形、1対1の関係なのだが、これが難しい。

あらゆるケース、組み合わせを網にかけて、そこから整理単純化、普遍化して一つのストーリーに落とし込まなければコードを書く段階にならない。

横長画面にコンテンツを配置すると当然にHeightクリチカルかと思うと、そうではない、横長でも正方形に近い横長になると、コンテンツのアスペクト比によってはWidthクリチカルになってしまう。
とりあえずのブロック図を書いてEXELでサイズのシュミレーションをすると、たしかにグレーゾーンがある。

歳と共にキャパの低下著しい自分の頭ではもう無理かと投げ出したくなるが、これが最後と、何とか続けている。
気を取り直して、楽しみながら、ゆっくりと進もう。
趣味なのだから...

2024.1.25
右利き左利き

写真ページのリニューアルに向けて構想を練っているが、ページを遷移させるためのアイコン、つまり「次のぺージへ」とか「前のページに戻る」というようなアイコンを画面のどこに配置するか考えている。
なんとなく画面の右側に配置していたのだが、スマホで閲覧するとき、左利きの人だと画面が手で覆われてしまい操作性が悪くなってしまう。この場合はアイコンは画面の左下にあるのがベストなのだろう。
ということで、デザインを切り替える必要性が出てきた。全くの自動というわけにはいかないので、どこかの段階で右利き・左利きを登録してもらい、WebStorageに保存しておかなければならない。"保存"には保障がないので、必要に応じてポップアップの画面で入力してもらう必要がある。そこまでできれば、あとはCSSの範囲で何とかなると思う。最悪でもjavascriptによって対応すればHTMLへの波及は避けられると思う。

2024.1.8
スマホブラウザのアドレスバー

スマホで写真を表示するとき、横長の写真であれば、スマホは横画面で表示した方がより大きく表示できると考えた。そのため、横長画面専用のデザインを考えることとした。
しかし、スマホのアドレスバーが邪魔になる。ただでさえ少ない横画面の縦幅の中でアドレスバーが巨大な領域を占めてしまう。
そこで、このアドレスバーを非表示にできないかと考えた。サーバーからダウンロードされるHTML/CSS/Javascriptの中でアドレスバーを非表示するアクションを起こせないかという問題だ。
色々と模索したが決定的な解決策は見つからなかった。かつては解決できたときもあったようだが、現状ではアドレスバーは何をやってもビクともしない。
そうこうしているうちに重大な視点に気づいた。つまり、コンテンツに内包された機能によってアドレスバーを非表示にできるとすれば、本来のアドレスバーを非表示にした後、自前のHTML/CSSによって疑似的なアドレスバーを作成・表示できるわけで、その場合、ブラウザの閲覧者は本物か偽物かの区別ができない。これは詐欺サイトの手口になり得るわけで、ブラウザとしてはセキュリティ上の重大な欠陥になってしまう。
ということで、ブラウザとしては、意地でもアドレスバーを消したくないのだ。
何をどうやってもアドレスバーが消えない理由はここにある...ということが分かった。
う~ん、スマホがアプリを使う理由はこんなところにもあったのか。
スマホのアプリ制作は以前より敷居が下がったとの情報もある。これは次のテーマかも...

2024.1.1
武華山で移動局

古いフィルムをスキャンして未整理のままディスクに貯めこんできたので、暇を見て少しずつ整理している。
今年のお正月は暇なので朝から古い写真を見ていたところ、1968年ころに撮影したアマチュア無線登山の時の写真が目に入った。

テントと3エレ八木アンテナ、トランシーバを担いで登り、武華山頂上にアンテナを組み上げてから三角テントの中にもぐり込み、夜明けから交信しているときの写真だ。

長距離の通信は周波数が比較的低い方がよいのだが、50MHzという比較的短距離向けのトランシーバーで長距離通信を狙うために高いところに登ったのだった。
50MHzの大きな八木アンテナを頂上に設置することなど、いまでは迷惑行為になるのだろうが、大雪周辺のマイナーな山で登山日は悪天候、降りてくるまで登山者は自分1人だった。

夜中は風の音にも目が覚め、なかなか眠れなかったことを覚えている。
翌朝は晴天だったが、電離層の状態からか期待していた遠距離交信の成果はあまり良くなかった。

何枚かの写真を見ると、ずいぶんひどい恰好をして登っていたものだと思う。高度成長の恩恵が地方にも定着する前のことで、ある意味なつかしさを感じてしまった。

1/5追記
少し補足すると、アンテナの背景はライオン岩、そしてその遠くは石狩連峰。
右に行って、下ホロカメットク山と十勝連峰、その右がトムラウシ山から化雲岳の稜線。
下ホロカメットク山の手前は五色が原、右中央の沢の雲の部分は今は大雪湖。
ずいぶんしばらく武華山には登っていないが下ホロカメットク山まで見えるとは...

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